こんにちは、コンポーザー / アコースティックギタリスト の Satoshi Gogo (伍々慧) です。
とある2月の寒い日に、キンキンに冷えた新しいギターが我が家にやってきました。
ビールもギターも、キンキンに冷えているのは好きではありません。
ほどほどにキンキンを解いてからの開封です。
Ryosuke Kobayashi GuitarsのClassical RF customです。
「こんにちは〜」
素晴らしい仕上がりで、この数週間早速たくさん弾いてしまいました。
太くて甘いトーン、心地よい響き、楽に鳴らせるのでついつい抱えてつま弾いてしまうのです。
クラシカルギターだけど、もっとモダンな感じ、でもいわゆるジャズガットとも違う、なんとも絶妙な着地点が嬉しく、それはまさに長年僕が求めていたものだったのでした。
かねてより、小林さんが製作されたガットギターを色々と試奏させて頂いていたのですが("Nightfall"のモチーフはお借りしていたギターで作りました)、一昨年の暮れに試奏したモノがとても良くて感激、どうもそのギターを響きが忘れられず、それを基に今回のギターを作って頂くことになりました。
小林さんの得意技(?)のRF仕様(Raised Fingerboard・レイズドフィンガーボード)です。指板が上がっていますね。これで運気も右肩上がりです。
(実際はトップが沈み込んでいるような作りです。でも気分は沈んでないヨ)
赤ちゃんギターなのにすでに渋いなぁ。これから弾き続けて、どんな楽器になるのか楽しみです。演奏会や録音作品にも使用することも楽しみ。楽しみ楽しみ。
私よりも少しおっさ... お兄さんの小林さん、今や国内外のプロフェッショナルギタリストの愛用者もたくさんいらっしゃるようで、大注目ですね。
同年代の自分もぼちぼち頑張らねば!
素敵な楽器を作ってくださった小林さんに感謝。
(ちなみにほぼ同仕様のギターが大阪の三木楽器さんに1本あるようです。早い者勝ちですね。)