新作制作日誌2020 #2
こんにちは、フィンガースタイル・アコースティックギタリストの Satoshi Gogo (伍々慧) です。
今日は編曲と練習に加えて、どの曲にどのギターを使用するかを決定しました。
(現在整理中ですが)2年前からギターの数が増えてしまい、あれこれ悩んでしまいました。
結局、甘くて太くて優しい、そんなキャラクターのギターを選んでしまいます。
根底にある好みみたいなものは10代から変わっていないと改めて気付かされます。
スタメンギターが決まったので、トンカツ揚げ作業に移りました。
周期的に揚げたくなる。。。
しっとりしたトンカツが苦手なのですが、deep fried し過ぎました。
鋼の衣だ... 口の中を怪我しそうになりつつ、大変美味しく頂けたのでOKです。
つづく
新作制作日誌2020 #1
こんにちは、フィンガースタイル・アコースティックギタリストの Satoshi Gogo (伍々慧) です。
4月中旬発売を目指して、現在新しいアルバム作りに励んでおります。
思い立ってアルバム完成まで「制作日誌(記録)」のようなものを残していこうと思います。自分自身、後々見返すときっと楽しいはず。
と言いつつ、結構作業は進んでいるのですが...!
☑︎アルバムタイトルの決定
☑︎収録曲の決定
☑︎収録曲のタイトル決定
☑︎大まかな曲順の決定
☑︎デザイン関係の打ち合わせ
☑︎譜面起こし
と、(曲名決めはかなり難航しましたが)まずまず、順調に進んでいます。
近年、アルバム作りの際、レコーディングでもライブ感を出したくて、あえて譜面を起こさずに、頭の中で作ってそのままレコーディング。そして録ったモノを採譜して譜面にし、それを販売していましたが今回は先に譜面に起こして、じっくり編曲作業をしています。
「作り込まれた世界」に、以前より、より強く惹かれるようになりました。
そんなわけで、時間が許すかぎり作りこんでいます。
編曲、この場合もっと簡単にいうと整理作業ですね。弾きすぎも、弾かなさすぎも、どちらも薄っぺらくなりますね。全ての音に意味と必然性を持ちたいところです。
譜面にするとなんて作業しやすいんだろう...!と感動してしまったのですが、ごく普通のやり方ですね... 時間がかかってしまいましたが、自分のやり方が確立されつつある今日この頃です。
こんな感じで、無理に譜面を広げて、非常に作業がしにくいです!
TAB譜をつけるとページ数が増えますねぇ、再生紙を使用しているところがせめてもの救いです。
ん?
co-writer の譜面も混ざっていました。かわいいですね。
タイトルが素晴らしい。Stars on (the) Top.
作業と連載は続きます。
2020年の目標
こんにちは、フィンガースタイル・アコースティックギタリストの Satoshi Gogo (伍々慧) です。
新しい1年が始まって、もう1週間が過ぎようとしている。
それに驚いている。
と、ここまでが例年通りの、新年の行事の一つですね(?)。
せっかくなので、「今年の目標」を決めたいと思います。
まだ1週間だ、それを達成するのに、きっとまだ間に合う。。。
思い返すと、この数年間「今年の目標」を立てていなかったことに気付きます。
仕事に関しては細々と、あれをやらなくちゃこれをやらなくちゃ、がありますが、これは「締切」だし、
私生活のことを思ってみても、弛んできたら引き締めて、根を詰めすぎたら緩めて、の繰り返し。
「目標」なんてものは無かった。無いのにここまで暮らさせてもらえているのはラッキーでしかないのかもしれない、
自分はもっと目的意識を持った方が良さそうです。
「目標」...色々と浮かんでは消えていきますが、ここは大きく、
「優しい人間になる(近付く)」でいきます。
いつからか刺々しくなってしまう場面が増えてきました。なぜだ。
感謝と思いやりを忘れずに、謙虚に生きていたい。
言葉にするほど簡単ではないだろうけど、思っているよりは難しくないはず。
1年で変われるのか?今年の年末に振り返るのが楽しみです。
もう一つ、大きな目標は、
「楽器(ギター)を買わない・増やさない」でいきましょう。
一昨年の暮れ〜去年の間に何本買ったのでしょうか?すでに結構手放したけど。
今年は増やさないし、逆に整理を進めていきます。
しかし、今、コルネットを始めたい欲求が昂っています。
早速挫折しそうです。
シンガポール・マレーシアツアーのお話。
こんにちは、フィンガースタイル・アコースティックギタリストの Satoshi Gogo (伍々慧) です。
先週末、シンガポールとマレーシアでのツアーが無事完了しました。
ソロでは初めてのシンガポールとマレーシアのコンサート、お客さん来てくれるかな?と眠れぬ日々でしたが、東南アジアなご飯大好きなのでワクワクして、さらに眠れぬ日々でした。形になるくらいは来ていただけて(集めてくださって)楽しく演奏させてもらいました。(というか最初から会場が大きい!)
後々の反応を聞くととても喜んでもらえたみたいですし、これをキッカケにまた訪れることができたらいいな、と思っています。トライさせてくれたエージェントと協力してくださった皆さまと、来てくださった皆さまに改めて感謝です。
新しい出会いも美味しいご飯もたくさんで、旅ってやっぱり素晴らしいですね。
✳︎✳︎✳︎
シンガポールのコンサートの前の日の深夜に着く便で、シンガポールへ向かいました。
足元もまぁ、ちょっとだけ、余裕がある席で、この旅の成功を予感させます。
朝目覚めると、昨日は暗くてわからなかったけど、パキッと綺麗な街並みが窓の外に広がっていました。
良い天気。
地元の方は罰金多すぎやねん、と言ってましたがそれによって街並みのクリーンさや日々の暮らしの快適さが確実に保たれていて、ワタクシ的にはいい感じの場所だなと思いました。例えば、急に明日からシンガポールに住みなさい!と通告を受けても、それはそれでいいかも。
さて、業界随一のラクサ(こっち風味のカレーヌードル的なご当地メシ)好きで知られるワタクシ、ついにリアルラクサ実食です。
一口にラクサ、と言っても地方によってテイストが違うようです。日本のラーメンと同じですね。この日頂いたのは、シンガポールで一番有名なラクサ屋さん"326 Katon Laksa"。
カニの風味が効いてて、美味しかったなぁ!成城石井のラクサとはえらく違います(これはこれで好きだが)。
有名人もたくさん来られるようで、店内には、肝っ玉ママさんとセレブリティとの2ショットがたくさん所狭しと飾られていました。
どれがどなたなのか誰一人としてわからなかったことは、ここだけのハナシです。
看板の前で記念撮影。若干シュールだ。
この看板右にいる、僕のギターを盗って逃げようとしたところに記念撮影をお願いされて思わずスマイルを披露してしまった風のお方は、ロードマネージャー的なスタッフ、Felixです。今年から一緒にお仕事を始めましたが、すでに色んなところを一緒に旅をしていて、ナイスガイで頭もキレるのでもうこの人無しでは...な存在です。今回もたくさんお世話になりました。
歳も近いので気楽です!
この日は観光dayでしたので、マリーナベイの辺りを散策してみました。
マーライオンが有名ですので、どこかな〜と探していると
ありました。
思っていたより小さい...札幌の時計台的なやつか?と思っていたら
こちらでした。
マーライオンとの正しい記念撮影方法を横目に見つつ、
結局自分の殻を破ることはできず、おっさん3人で。
真ん中のお方はLeonさん。ギタープレイヤーでもあり、やり手個人事業主です。たくさんお世話になりました!
なんやかんやありまして、晩御飯はシンガポールスタイルのホットポットへ!
煮えてから撮るべきだったかな?とはいえ、もうこの素晴らしい時間には戻れない...
お鍋もそうですが、いくつかやってきたおかず達も相当美味しくて感激でした。
がっついて食べたので写真はありません、お店の名前も忘れました。もう一度行きたいなぁ。
食後にGardens by the bay を見学。
まぁ綺麗ですけどね。おっさん4人ですからね(ひとり増えた)。
そして翌日はシンガポールでコンサート!思っていたよりはるかにたくさんご来場いただいて、少し気楽に。
音響がちょっと、まぁまぁ、というかかなりアレでしたが、魂の演奏で盛り上がって楽しかったです。オーディエンスの皆さんが相当あたたかくて、感激・癒されました。
翌日はマレーシアはクアラルンプールへ。
シンガポールの空港で、朝ごはんとしてチキンライスを。これも日本でも有名なご当地メシですね。
空港のフードコート的な場所でサクッと食べたのですが、めちゃくちゃ美味しくてクオリティどうなってんの!?と嬉しい誤算、朝から感激。
その後フライトがスーパーディレイして、なおかつKLの空港からホテルおよび会場まで遠く、さらにこの日がちょうどマレーシアの独立記念日で、当初開演時間が20時だったのですが行政の指導で17時に変更されていて、
なんと開演1時間ほど前に会場に到着、すぐチェックしてコンサートスタート、という荒技をこなしました。
こういうの久しぶりだったな〜 大変でしたがライブは盛り上がりました。
こちらも思っていたよりたくさんの方に来ていただけました。いつの日かこの会場を埋めることができたら...また一つ目標が出来ました。
ヘトヘトになりつつ、翌日は朝からペナンへ。
空港でまたもやラクサを。シンガポールで食べたものとはまた違ってこちらも美味でした!
気づいたらスープまで結構いっちゃってました。
喉乾くわぁ 微妙な笑顔。
ワタシのTシャツのシワどうなってんの??
またディレイしつつ到着して、お昼ご飯。ペナンはFelixの地元で、時間もあったので良いレストランに連れて行ってもらいました。
世界遺産のジョージタウンにある、"Lagenda Cafe"。
伝統的なマレーシア料理をいただきました。
美味しいジュース。
これはサテー(マイカルの前身ではない)。
これはチキンのレンダン。
ローズのなんかと色々入った美味しいデザート。
どれも最高に美味しかったです、感激。空間に流れているのんびりしたタイム感、美味しい料理、かなりリラックスできて最高でした。この素晴らしい時間に戻りたい...
今回は時間の関係で、食事は空港でサクッと食べたりテイクアウトしたりでなかなかレストランで食べることができませんでしたが、最後に良いお店に連れて行ってもらえて帳消しです。許しましょう。
そして夜はペナンでコンサート。写真は一枚もありません!
音響がちょっと、まぁまぁ、というかかなりアレでしたが、魂の演奏で乗り切りました。これで無事3公演完了です。改めて来てくださった方々に感謝。
なんだか疲れたので甘いものでも食べてお疲れ様会しよーや(女子力高め)ということで、めっちゃローカルなお店へ。
オススメのデザートがなんと全て売り切れで、これならまだありますよと出てきたのがこちらです。
なんやこれは...?クレープの皮のようなものとアイスクリーム、両端にカリー。
感想は割愛いたします、ごちそうさまでした。
翌日帰国予定でしたが、ペナンからクアラルンプールの便がディレイしてしまい、関空への乗り継ぎに間に合いませんでした。1日クアラルンプールで過ごして(急にひとりになって寂しかったが、空港で買い物と食事とマッサージをめちゃくちゃ楽しんだ)、
その翌日関空へ戻りました。その便もディレイして、着いた頃にはバスも終電も終わってしまっていて... と最後までディレイ続きでしたが、トータルで楽しかったので良しとしましょう。
ワタクシ、すでにシンガポール飯・マレーシア飯が恋しいです。
また食べに行きます!否、演奏しに行きます!
夏の終わりが寂しいお話。
こんにちは、フィンガースタイル・アコースティックギタリストの Satoshi Gogo (伍々慧) です。
8月もあと少し、夏が終わっていきます。
この数年、夏といえば中国ツアー、だったので(去年の8月はほぼ中国に居た)、夏を日本で過ごせることは、素直に嬉しいです。にっぽんの夏は、美しく儚いです。
Before Summer Break Tour 完了後は、1曲作ってから沖縄へ。食べて泳いで寝て、の日々を楽しみました。そしてこの夏、息子は映画館デビューを果たし(ISの幼稚園に通っているので字幕版Toy Story 4をまだ上映しているところを探していたら、字幕版はほとんど終わっていてビックリ。オリジナルで聞きたいと思わないのか?)、生で聴いてみたかった音楽家のコンサートに行ったりと、平和で穏やかなOBON Holidaysでした。
こんな日々がずっと続けばいいのになぁ。夏の終わりは寂しい。
休み気分を断ちつつ、この数日は良い感じに練習を再開できたし、曲作りも再開したし、来年のことでいくつか打ち合わせも済ませたし、英会話のレッスンもちゃんと定刻に行ったし、煮豚も美味しく作れたし、少しずつギアアップしていっています。
とはいえ、夏の終わりは寂しい。
寂しい といえば、来週のシンガポールとマレーシアのコンサートのチケットの売れ行きが寂しいのです("の"が多い)。
マイエージェントは、「1回目やし、この辺りの国の市場的に大体誰がやってもそんなもんやし、OK OK!」なノリなんですが
ステージに立つのは僕やしなぁ、などと思っちゃいます。
(ステージに立った後、椅子にすぐ座りますが)
そんなわけで、その辺りにお知り合いお友達ご家族恋人その他が都合良くいらっしゃる方は、ぜひゴリ押しでライブに誘ってみてください。ここは一つ、よろしくお願いします。
夏の終わりは寂しいなぁ。