こんにちは、フィンガースタイル・アコースティックギタリストの Satoshi Gogo (伍々慧) です。
ご報告がすっかり遅くなりましたが、「春の小さなサロンホールツアー」(とっくの昔に)無事全公演完了しました!
全公演ともにソールドアウト・盛況で終えることができ伍々慧およびスタッフ共々、とても感謝しております。
本当にありがとうございました!
(関西弁だと、「ほんまおおきにやで」。言ったことないですが。)
明確なコンセプトを持って企画したこのツアーでしたが(趣旨を理解して頂けていたら良いなと思います)、チャレンジングなことも多く、たくさん学ばさせて頂きました。
自分はなぜアコースティックギターで音楽をしているのか、どんなギターの音を聴いて欲しいのか、自分の音とは・表現とは何か、チキンライスに入っているグリンピースの意味とは・美味しさとは何か、などなど色んなものがよりクリアに見えてきて、また自分の財産が増えたような感覚です。
まずは大阪公演!
会場の響きが、下見の段階での予想よりはるかに少なくなってしまってちょっと苦戦しました。内容は盛り沢山でお届けできました!(ちょっと弾きすぎました)
それから1ヶ月ツアーとしての公演は空いて、(ツアーの意味を考えるべき)
愛知公演!あいにくの土砂降りでしたがほぼ全員来てくださり感激でした。
今回の3公演では一番こじんまりとしたサロンでしたが、響きがなかなか良くてより繊細に弾けて、繊細に響いてくれました。
波動スピーカーでの演奏の時は、8割〜9割コンデンサーマイクで集音しているのですが、手持ちのマイクの中からBlueのBaby Blueというマイクをチョイスしています。
Blueのマイクのファン(というかBottleというモデルのファン)で、このBaby Blueは中音域の質感と壊れてもショックで寝込む必要のない値段なので気に入っています。ラージダイアフラムなのでハウリングのことを考えると音量をそこまであげることができないので、その辺りのバランスがなんとも悩ましいのです。
最後は東京公演!
会場のSonorium、前評判から期待大でしたが噂に違わず素晴らしいホールでした。
響きの良さはもちろん、サイズ感や雰囲気や佇まいも僕好み。こういったホールが日本各地にあればな、と思ったほどです。
(今年の七夕の願い事はこれにします。)
ホールの響き、スピーカーの響き、そして高い集中力を持って聴いてくださった皆様のおかげで、このツアーの集大成的演奏会となりました。
やっぱりどれも欠けたらいけないなと改めて思った次第です。現実的には難しいのですが...
ホール後方から・もしくは演者の位置からホール全体を撮った写真を撮れなかったのが残念でしたが、当日の様子はこんな感じでした!
トークまで良い響きでショーンK気分!
改めて、ご来場いただいた皆様・ご協力いただいた皆様ありがとうございました!
(関西弁だと、「ほんまおおきにやで」。言ったことないですが。)
また企画します!
(画像がモノクロなことへのツッコミはご遠慮ください)